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新刊書籍のご紹介

昨年の京都大学との協同セミナーにもご登壇いただいた京都大学・西芳実准教授著「夢みるインドネシア映画の挑戦」が刊行されましたのでご紹介します。コロナにより両国間の人の移動が制限される中、文学や映画を通じて、インドネシア社会への関心と理解がより深まれば幸いです。

新刊書籍紹介
『シリーズ混成アジア映画の海2-夢みるインドネシア映画の挑戦』
西芳実・著 英明企画編集 定価:2500円(+税)

   インドネシアでは、1998年の民主化以降、映画の制作が活発に行われ、現在では毎年約100本の国産映画が制作、そのうち十数本は観客動員数100万人を超える。

この20年の間に、家族主義(父の権威)、宗教と暴力、悲劇的な歴史の克服といった国民的課題が映画にどのように映されてきたのか。インドネシア映画の挑戦の足跡をたどる。映画作品への理解だけでなく、作品が生み出された社会の背景や文化・歴史などインドネシアへの理解をより深める手がかりになる一冊。

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